腱鞘炎
腱鞘炎について
腱鞘炎は、一日中書ものやパソコン作業を続けるなど、手や指を酷使する仕事をしている人がなりやすい疾患です。
手先の使いすぎだけでなく、肩から背中に繋がる一連の「経筋」のどこかにひずみがあると腱鞘炎が起こりやすくなります。
「経筋」のひずみは、頚椎、胸椎、肩関節、肩甲骨のどこかにひずみがあると生じます。
これらのひずみが腕の筋肉に緊張や縮みをもたらし、腕の末端で一番負担のかかる指に、最初の症状となって現れるのです。
腱鞘炎でお悩みでしたら、当院の治療方針について書きましたので、じっくりお読みください。
※「経筋」とは、筋肉と筋肉の一連のつながりのことをいいます。
とにかく手首が痛い
手首が痛いと、何をするにも不便ですし、辛いですよね。
手首は、あの細いところに骨や血管、神経、筋や腱などが詰まっているとても繊細な部位です。
なおかつ、脳からの指令をダイレクトに伝え、思い通りに動かす働きがあるので、とても大切です。
腱鞘炎は、手首や指だけの問題ではなく、肩や首なども関連していますので、湿布や痛み止めなどの対症療法ではなく、根本的に治しましょう。
腱鞘炎にはこんな治療をします
腱鞘炎には、鍼灸治療が効果的です。
当院では、積聚治療という治療法で患部には鍼を打たずに、体全身をほぐしていきます。
そうすると、患部の症状も少しずつ消えていきます。
もし、あなたが腱鞘炎でお困りでしたら、一度、当院に足を運んでみて下さい。