「十三人の刺客」を観ました。

ちょっと前の映画になりますが、「十三人の刺客」を観ました。

かなり見応えある映画でした！

江戸時代の幕末、明石藩主稲垣吾郎扮する松平斉韶（なりつぐ）が、御目付の役所広司率いる十三人の刺客に暗殺されるお話です。

実際に、斉韶は参勤交代で、大名行列を横切った3歳の幼児を何のためらいもなく、刀で切ってしまったそうなのです！

その残虐無謀極まりないエピソードから、映画が作られており、かなり、脚色されていると思うのですが、残虐なシーンが前半にいくつか出てきます。

ちょっと夢に出てきそうで途中で怖くなりましたが、後半はコミカルなシーンもあり、特に最後の殺陣のシーンは圧巻でした！

50分間の約300人の争い、見応えがありました！　ちょっと疲れましたが・・・

御目付役の役所広司の「お国のためではなく、民のために戦うのだ！」というセリフが特に印象に残りました。

それと、お国のトップが適任でなくても世襲により権力で引き継がれ、民衆が苦しむのは今も昔も、似ていてどこかお国批判も入っているような気がしました。

昔の人たちは生きるために、一生懸命、命を懸けて生きていたのだとつくづく感じました。

過去の人たちの歴史があってこその現代！　私自身、幸せ平和過ぎて、幸福平和ボケをしているかも知れません。

今の便利で豊かな日々に感謝をしないといけませんネ！

これを機に歴史に興味が沸いてきました。

歴史小説を秋の夜長に読もうと思っています。

因みに「桜田門外の変」の原作を購入し早速、読み始めました！

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